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ペットの皮膚トラブルでお困りの方へ 2017年9月

アレルギー検査



先日、皮膚の痒みが続く柴犬のアレルギー検査を行いました。
アレルギー検査については、意味がある・ない、賛否両論ですが、
私はやって意味があると思います。
今回検査したわんちゃんは「イネ科の植物」に大いに反応していました。
食べ物のほうにも少々反応がありましたが、それ以上の反応が植物に出ています。

山口県は自然が豊かなので、環境中の草木に反応が出るケースが多い感じがします。

このわんちゃんの場合は、散歩帰りに体を拭くことやブラッシングを行い花粉などを家の外で落とすことや、
散歩の時間帯やコースの見直しをしていただくことにしました。

人のほうでも、アレルギーの問題になる「イネ科植物」。

少しでも痒みが軽くなり、快適な毎日になってほしいと思います。




猫の皮膚炎



久しぶりに、症例の紹介です。
この写真は猫のお腹です。
毛の長い猫ちゃんだったのでなかなか気づかなかったとのことですが、
長期にわたってべろべろ舐め続けていたようで、このように凸凹になってしまいました。。。
少し細胞をとり染色して確認したところ、炎症細胞がたくさん出ていたので服を着せて舐めないようにし、プレドニゾロンと抗生剤を処方しました。
初診から1週間後にはこのように良化しました。
 
凸凹はなくなり、炎症を起こした皮膚がめくれ新しい皮膚と置き換わろうとしています。

初診から2週間後です。かなり良化し毛が生え始めました。
内服薬は中止し、あと5日間だけ服を着て終了にしました。

もう少し時間がかかるかと思って治療に入りましたが、
予定以上に早く良化してくれました。

痒みや何らかのストレスから舐めはじめ、エスカレートしてしまったのですが、
ネコちゃんでは比較的よく見かけます。
この猫ちゃんはかなりひどい症状でしたが、おなかなどをしきりに舐めている姿を見かけたらチェックしてみてください。

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