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新しいワクチンの打ち方

本日、ワクチンの抗体価を確認してワクチンを打った飼い主さまがいらっしゃいます。
ふくふく動物病院では、初めての事でしたので混乱させてしまった。。。
という思いがありますので、一度まとめたいと思います。


もちろん、ワクチンの抗体価を確認しなくても今まで通りに1年に1回のワクチン接種でも構いません。
もしも、ワクチンの抗体価チェックに興味のある方は以下を読んでください。

※※※@@@※※※@@@※※※@@@

動物に負担がないワクチン接種を行うために、世界小動物獣医師会が提唱したワクチンガイドラインがあります。
ワクチンは3年に1回でいいという話が出ていますが、実はそうではありません。
ワクチンの抗体価が体を病気から守ることができるレベルかどうかを確認したうえで、

ワクチン抗体価が低い: 追加接種が必要
ワクチン抗体価が高い: 追加接種が必要ではない

ということになります。
この抗体価を簡易的に調べることができる検査キットが、ワクチチェックです。
前回HPでお話ししましたが、わかりにくかったと思います。
もっと理解を深めましたので、今回分かりやすいように再度お話しします。




新しいワクチンの打ち方の特徴

(1)ワクチンをコアワクチン、ノンコアワクチン、非推奨ワクチンに分類

コアワクチン
すべての犬に必要なワクチンです。免疫が持続しやすいワクチンですので、毎年接種しなくてもよい可能性があります。
犬ジステンパーウイルス、犬パルボウイルス、犬アデノウイルス

ノンコアワクチン
ライフスタイルによって接種の有無が変わります。感染リスクが高い犬にのみ接種が推奨されます。
免疫が持続しないため毎年の接種が必要です。
レプトスピラ、パラインフルエンザ

非推奨ワクチン
ワクチンガイドラインでは接種を推奨しないもの。
コロナウイルス


5種ワクチン: ジステンパー、パルボ、アデノ(1型、2型)、パラインフルエンザ
6種ワクチン: 5種ワクチンの内容にコロナが追加

(2)ノンコアワクチンの選び方

① 犬同士の飛沫感染の可能性がある場合(ドッグラン・トリミング・ホテル・公園などへ出かける)
             ↓
パラインフルエンザを含むワクチンを接種することをお勧めします。
(鼻に垂らす経鼻ワクチンもあります。5種混合ワクチンに含まれています。)

②野生動物(イノシシ、ネズミ、タヌキなど)が生息する場所、川や池などの水辺が近くにある、そのような場所に出かける
             ↓
レプトスピラワクチンの接種をお勧めします。

(3)ワクチチェックの利用の仕方
▼できるだけワクチンの負担を減らしたい
▼ワクチンアレルギーを起こしたから接種が不安
▼高齢でワクチンを打ってよいか迷う
▼治療中の持病があり打っても大丈夫か心配
▼ワクチンを打っているがちゃんときいているか知りたい


ワクチチェックを行い、コアワクチンの抗体価を確認します。
※ワクチチェックで確認できるのはコアワクチンのみです。

▽抗体価が十分ある場合
(2)①②の環境に行かない(絶対)・・・ ワクチン接種せず1年後に抗体価を確認します。
(2)①②の環境に行く・・・必要なノンコアワクチンを接種する

▽抗体価が不足する場合
5または6種ワクチンを接種します
(ふくふく動物病院では今後5種ワクチンに移行していきます)


興味があるけれどよくわからないという方は、どうぞご遠慮なく質問してください。
少々お時間をいただくようになる可能性がありますので、ご了承ください。
ふくふく動物病院はできるだけ体に負担がない予防や治療に積極的に取り組んでいます。



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