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新着情報
動物ナビで処方食など購入できます
4月10日
より、いよいよオープンします。
動物ナビ(https://donavi.ne.jp/shop/)

・処方食
・シャンプー
・サプリメント
・エリザベスカラー
・術後服
・皮膚保護服
・おやつ
などなど。。。
お電話や窓口で注文していただいていた商品がネットで注文でき、
お自宅までお届けできます。
送料は180円です。
もちろん、今まで通りふくふく動物病院の窓口でのお受け取りもできますが、
いつでも注文できて、いつもの商品がご自宅に届きます。
お忙しいとき、長期休みの時、気づいたら少なくなっていた!でも病院が休み。。。
そんな時に心強い味方です。
注文するためには、
・QRコード
または
・病院コード
が必要になります。
現在、病院の窓口でご利用案内とQRコード・病院コードをお渡ししています。
お声がけください。
何卒よろしくお願いいたします。
(ふくふく動物病院)
2021年4月 5日 08:50
お薬のネット注文ができるようになりました
お薬のネット注文ができるようになりました。
【 サイトへの入り方は3種類 】
① https://form.run/@fukufukuah-1616245375
②

③ ふくふく動物病院HPのバナーをクリック
スマホの場合は

入っていただくと、
「必須」
「任意」
の項目があります。全部「必須」にすると、必要のない項目まで記入しないとメール送信できません。
そのため、本来「必須」の項目も「任意」になっています。
必要な項目は必ず、選択・記入の上送信してください。
【お気を付けください】
・9:30~11:00、14:00~17:00の間のお渡しです。
・休診日(水曜日、日曜日、祝日)のお渡しはできません。
・注文の上、宅配のご希望も承ります。
その場合のお支払方法は、代金引換のみです。
・外来の診察状況により、お時間を指定していただいてもお待たせする場合があります。
ご理解賜りますようなにとぞよろしくお願いいたします。
(ふくふく動物病院)
2021年3月30日 11:37
食物アレルギー
本当に皮膚がかゆくなる原因は様々あるのですが、
「食べ物が悪いのでしょうか?」「フードが合わないのでしょうか?」
これは、飼い主さまからよく伺う言葉です。
今回は「食物アレルギー」について、お話しします。



痒みがなかなか治まらず、セカンドオピニオンで来院されました。
顔(特に口の周り)、胸部~腹部、内股(色素沈着が起こり黒くなっています)
が赤く、痒み止めの投薬が続いているとのことでした。
・薬を飲んでいると少々痒みが治まる。
・飲んでいてもピタッと痒みが治まる感じがない。
・フードはアレルギーフードに変更したが効果が感じられない。
というお悩みでした。

絶対ではなく例外もあるのですが、食物アレルギーがある場合は上のイラストのような部位に痒みが出る傾向があります。
写真のわんちゃんは、その傾向に当たる部位に痒みが出ていました。
他にも、痒み止めを飲んでいるが効いている感が薄いというのも食物アレルギーの特徴の一つです。
痒み止めを飲んでいても、痒みのもとになるもの(アレルゲン)を取り込み続けると痒みは一向に治まりません。
また、季節に関係なく痒がるというのも食物アレルギーの特徴になります。
アレルギーの治療は、
・アレルギーのもとになるものに接しない
・アレルギー反応が起こらないようにする(投薬)
・アレルギーのもとになるものに慣れて、平気になる(減感作)
がメインになります。
一番、取り掛かりやすいのは投薬。
アレルギーのもとはあるままだけど、アレルギー反応が起こらないように抑え込む。
アレルギー反応が起こるスイッチが入らないようにしてしまうやり方です。
ステロイド、抗ヒスタミン薬、分子標的薬(アポキル®)、免疫抑制剤
などが代表的です。
長期投与になると何らかの副作用は考慮しないといけません。
減感作とアレルゲンに触れない方法を治療で選択した場合は、
「アレルギー検査」を行う必要があります。
アレルギーが起こるか試しに取り込んでみる方法もありますが、時間がかかります。
個人的には試してさらなるストレスをかけるより、検査を行う方が良いと思います。
(アレルギー検査についてはリンパ球とIgEがあります。長くなりますので、またお話をしたいと思います。)
このわんちゃんですが、
・皮膚が乾燥している。(皮膚の水分測定を行いました)
・少々マラセチアが多く存在した。
先にこちらのコントロールを行うことにしました。
保湿剤とシャンプー(マラセチア対応)、痒み止め(アポキル)と抗真菌薬(イトラコナゾール)の投与で様子を見ました。
少々改善しましたが、軽い痒みは継続していましたので
アレルギー検査(リンパ球:食物アレルギー用の検査)を行いました。
結局、現在食べているアレルギー用のフードにアレルギーの原因が含まれていることがわかり、フードを変更することになりました。
アレルゲンが入っていないフードに変更しても、すぐにかゆみが治まることはありません。
食物アレルギーは「リンパ球」が絡むアレルギーだからです。
(これについてはまた、アレルギー検査の時にお話しします。)
しばらく(数か月)は、痒み止めの薬が必要になる場合がありますが、フードを続け痒みの程度に合わせ徐々に減薬していきます。
このわんちゃんも、フードを続けてもらいながら減薬のタイミングを見計らっている最中です。
(ふくふく動物病院)
2021年1月18日 11:33
年末年始の診察のお知らせ
2021年1月4日より通常通りの診察です。
ご迷惑をおかけいたします。
何卒よろしくお願いいたします。
(ふくふく動物病院)
2020年12月29日 17:53
2020年の診察は本日で終了いたしました。
皮膚と内科に特化しようと、病院の名前に
「皮フと内科の診療所」
を付け加えましたが、実はドキドキしていました。
本当に大丈夫だろうか?
やっていけるのであろうか?
しかし、多くの方に来ていただき、
皮膚病の子たちも多く診察させていただきました。
思うように改善がみられない子もいます。
症状が繰り返してしまっている子もいます。
改善してくれて、お薬が必要なくなった子もいます。
様々な結果になってはいますが、
改善できていない子については、何がいけないのかを引き続き考えていきます。
改善した子については、何が良かったのかを検証して今後に生かしていくとともに、良い状態を維持できるように取り組んでいきたいと思います。
私が、しっかりと患者さんに向き合える数を考えると、
数年前に比べてキャパシティが小さくなったことは否めません。
そのため、予約制にさせていただいたり、オペの範囲と曜日を限定させていただきました。
お断りした方には大変申し訳なく思っています。
「ここで手術してほしかった」
と言ってくださった飼い主さまには感謝しかありません。
ありがとうございます。
2006年3月3日に開業しましたので、来年で15年目を迎えます。
あっという間でしたし、
開業当初、海のものとも山のものともわからない新前院長の私のもとを
訪ねてくださった患者さん。
当の昔に私の年齢を追い抜き、亡くなってしまった子たちも増えてきました。
寂しい限りです。
やり残したことはないか、もう少しこのようにしていれば長生きできたかもしれない。
亡くなったこのカルテを最初からたどると、やはりこのように思うこともあります。
後悔のない診察。
来年はこれを目指していきたいと思います。
本年もありがとうございました。
来年度もよろしくお願いいたします。
どうぞ良い2021年をお迎えください。
ふくふく動物病院
院長 平松育子
(ふくふく動物病院)
2020年12月29日 17:36
Smart Shoppingに監修記事が掲載されました
Smart Shoppingをご存じでしょうか?
通販で購入できるたくさんの商品の中から、おすすめのものが素早く見つかるサイトです。
この度、ご縁がありまして
「
猫用おやつ鉄板おすすめ人気ランキング10選」
https://smashop.jp/category/5281/special
の一部監修をさせていただきました。
監修ページはこちらです。
おやつも使い方は、様々です。
おやつとしてあげるだけでなく、食欲不振時にトッピングにしたり、
フリーズドライならボイルしたての状態にして使えたりと、
使い方を知っておくだけでも、いざというときに応用が利きます。
ぜひ、サイトを訪問してみてください。
(ふくふく動物病院)
2020年10月12日 11:38
夏季休業のお知らせ
8月9日 (日)
8月10日 (月)
8月11日 (火)
8月12日 (水)
は、休診です。
8月13日(木)からは通常通りの診察です。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
(ふくふく動物病院)
2020年8月 3日 15:52
皮ふトラブル: 保湿してますか?
おかげさまで、他県からも皮膚の診察に来ていただけるようになりました。
ありがとうございます。
最近皮ふを見ていて…保湿が足りないなと思うことがよくあります。
今日は、保湿について。
=====================================================
皮膚が乾燥している
皮膚の痒みが止まらない
フケが多い
被毛がゴワゴワしている
上2つは、皮膚トラブルの来院理由でよくあるものです。
下の被毛については、触っていて思うこと。
本来の毛質は犬種や猫種によって異なりますが、それにしても硬いな~と思うことがあります。

ふくふく動物病院では、皮膚の診察で来院したわんちゃん、猫ちゃんの皮膚の水分量を測定します。
皮膚トラブルを起こしている子の場合、15%、20%という非常に水分量が少ないケースが多くみられます。
(動物の正確な水分量の規定はまだないようですが、ふくふく動物病院で統計を出したところコンディションの良いわんちゃんの水分量は35%ぐらいです。)
皮膚の構造・働き
動物の皮膚は、私たちの皮膚に比べてはるかに薄いのです。
被毛の有無やどの部位の皮膚なのかによって皮膚の厚みは変わると思われます。
皮膚や被毛の働きは、その内側にある臓器や組織を守ることにあります。
ある意味バリケードです。
皮膚が乾燥すると、バリケードである細胞がはがれたりめくれたりして
有害なものが皮膚内に侵入してしまいます。
本来、皮膚の細胞同士は簡単にめくれることがないように、細胞同士をつなぎとめる構造をしています。
これを、タイトジャンクションと言います。
この構造が様々な原因で維持できなくなると、
細胞間の隙間から水分が蒸発し有害なものが侵入する結果になってしまいます。
・皮膚がトラブルを起こすと、水分が蒸発しやすい
・外部から体にとって有害なものが侵入しやすい
※有害なもの: 細菌、真菌、アレルゲン(抗原)
と考えることができます。

皮膚が乾燥すると皮膚の細胞がめくれたようになり、上の右図のような状態が起こります。
このような状態が起こると水分蒸散はさらに進み、抗原や微生物が皮膚内に侵入し痒みが起こりやすくなります。
皮膚の水分量が少ない
↓
皮膚の細胞がめくれ上がり、抗原や微生物が侵入しやすくなる
さらに水分が蒸発する
↓
痒みが強くなると、かきむしったり噛んだりすることで皮膚に傷ができる
傷の部分から細菌などがさらに侵入する
掻くために、ヒスタミンなどの炎症を起こす物質が放出されさらに痒くなる
このような悪循環を毎日繰り返すと、痒みが止まらなくなっていきます。
保湿シャンプー・保湿剤



上記は、ふくふく動物病院で使用している保湿シャンプー、保湿剤の一例です。
尿素、グリセリン、セラミドなど保湿効果のある成分が含まれています。
ほかにも、数種類使用していますが犬種や猫種、症状に合わせてお選びしています。
保湿をすることで、
・皮膚の細胞の状態を整え水分蒸発を防ぐ
・皮膚の細胞の壁が細菌や真菌、アレルゲンの侵入をブロックする
ことが、徐々にできるようになります。
====================================================
皮膚の乾燥が大きな原因になり、痒みのおさまりが悪いと判断した場合は保湿を中心に治療していきます。
痒み止めの内服薬が必要ないケースも中にはあります。
そのためには、皮膚や被毛の検査をしっかり行う必要があります。
また、皮膚の症状は複数の原因が重なっていることのほうが多く、
多方面から考えなくてはいけません。
今後も、不定期ですが皮膚についてお話していきます。
今回のブログ、勉強っぽくなってしまってごめんなさい。
参考にしていただければ幸いです。
(ふくふく動物病院)
2020年6月 6日 09:32
新型コロナウイルスに関するお知らせ
新型コロナウイルス感染が山口県内でも増加してきております。
当院でも感染拡大防止の一環として以下のことをお願いすることとしました。
なにとぞよろしくお願いいたします。
ご来院の患者様へのお願い
当院では新型コロナウイルス感染症対策の一環として、従業員全員に手洗い・手指消毒・マスク着用を義務付けております。
また定期的なドアノブ、ボタン類の消毒や、室内の換気、空気清浄機の運転等、環境除菌を実施しております。
ご来院の飼い主様におかれましても、以下のご協力をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。ご理解いただけると幸いです。
① 発熱や上気道症状のある方については、ご来院をお控えいただきますようお願いいたします。
② ご来院の際は、手洗い・手指消毒、マスクの着用をお願いいたします。
※マスクは事前にご準備の上ご来院ください(当院でのマスクの配布は致しかねます。)
③ ご来院の際は、最低限の人数でお願いいたします。
④予約制をとらせていただき、3密状態にできるだけならないように配慮しております。
お車でお待ちいただくことも可能ですので、お車でお待ちの場合は一言お声がけください。
⑤お車でお待ちの場合は、携帯電話にお電話をして順番をお知らせすることが可能です。
ご希望の場合は、受付時に電話番号をお知らせください。
⑥ その他、ご来院にご不安がある場合等、ご遠慮なくご相談ください。
以上、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
受付に感染拡大防止の目的で、ビニールシートを設置することとなりました。
ご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、ご理解賜りますようなにとぞよろしくお願いいたします。
(ふくふく動物病院)
2020年4月16日 09:56
診察時間変更のお知らせ
【現在】午後14:00~18:00 (診察受付17:30まで)
【変更後】午後14:00~17:30 (診察受付17:00まで)
変更は午後のみです。
午前中の変更はありません。
働き方改革に取り組み、診察時間を短縮することとなりました。
ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
(ふくふく動物病院)
2020年3月13日 17:56