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新着情報

夏季休業のお知らせ

直前になりましたが、夏季休業のお知らせです。

8月9日 (日)
8月10日 (月)
8月11日 (火)
8月12日 (水)

は、休診です。
8月13日(木)からは通常通りの診察です。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

皮ふトラブル: 保湿してますか?

久々のブログ更新です。
おかげさまで、他県からも皮膚の診察に来ていただけるようになりました。
ありがとうございます。
最近皮ふを見ていて…保湿が足りないなと思うことがよくあります。
今日は、保湿について。

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皮膚が乾燥している

皮膚の痒みが止まらない
フケが多い
被毛がゴワゴワしている


上2つは、皮膚トラブルの来院理由でよくあるものです。
下の被毛については、触っていて思うこと。
本来の毛質は犬種や猫種によって異なりますが、それにしても硬いな~と思うことがあります。



ふくふく動物病院では、皮膚の診察で来院したわんちゃん、猫ちゃんの皮膚の水分量を測定します。
皮膚トラブルを起こしている子の場合、15%、20%という非常に水分量が少ないケースが多くみられます。
(動物の正確な水分量の規定はまだないようですが、ふくふく動物病院で統計を出したところコンディションの良いわんちゃんの水分量は35%ぐらいです。)

皮膚の構造・働き

動物の皮膚は、私たちの皮膚に比べてはるかに薄いのです。
被毛の有無やどの部位の皮膚なのかによって皮膚の厚みは変わると思われます。
皮膚や被毛の働きは、その内側にある臓器や組織を守ることにあります。
ある意味バリケードです。

皮膚が乾燥すると、バリケードである細胞がはがれたりめくれたりして
有害なものが皮膚内に侵入してしまいます。

本来、皮膚の細胞同士は簡単にめくれることがないように、細胞同士をつなぎとめる構造をしています。
これを、タイトジャンクションと言います。
この構造が様々な原因で維持できなくなると、
細胞間の隙間から水分が蒸発し有害なものが侵入する結果になってしまいます。


・皮膚がトラブルを起こすと、水分が蒸発しやすい
・外部から体にとって有害なものが侵入しやすい

 ※有害なもの: 細菌、真菌、アレルゲン(抗原)

と考えることができます。


皮膚が乾燥すると皮膚の細胞がめくれたようになり、上の右図のような状態が起こります。
このような状態が起こると水分蒸散はさらに進み、抗原や微生物が皮膚内に侵入し痒みが起こりやすくなります。

皮膚の水分量が少ない

皮膚の細胞がめくれ上がり、抗原や微生物が侵入しやすくなる
さらに水分が蒸発する

痒みが強くなると、かきむしったり噛んだりすることで皮膚に傷ができる
傷の部分から細菌などがさらに侵入する
掻くために、ヒスタミンなどの炎症を起こす物質が放出されさらに痒くなる


このような悪循環を毎日繰り返すと、痒みが止まらなくなっていきます。


保湿シャンプー・保湿剤




上記は、ふくふく動物病院で使用している保湿シャンプー、保湿剤の一例です。
尿素、グリセリン、セラミドなど保湿効果のある成分が含まれています。
ほかにも、数種類使用していますが犬種や猫種、症状に合わせてお選びしています。

保湿をすることで、
・皮膚の細胞の状態を整え水分蒸発を防ぐ
・皮膚の細胞の壁が細菌や真菌、アレルゲンの侵入をブロックする
ことが、徐々にできるようになります。



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皮膚の乾燥が大きな原因になり、痒みのおさまりが悪いと判断した場合は保湿を中心に治療していきます。
痒み止めの内服薬が必要ないケースも中にはあります。
そのためには、皮膚や被毛の検査をしっかり行う必要があります。

また、皮膚の症状は複数の原因が重なっていることのほうが多く、
多方面から考えなくてはいけません。

今後も、不定期ですが皮膚についてお話していきます。
今回のブログ、勉強っぽくなってしまってごめんなさい。
参考にしていただければ幸いです。



































 




新型コロナウイルスに関するお知らせ

新型コロナウイルス感染が山口県内でも増加してきております。

当院でも感染拡大防止の一環として以下のことをお願いすることとしました。

なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ご来院の患者様へのお願い
 

当院では新型コロナウイルス感染症対策の一環として、従業員全員に手洗い・手指消毒・マスク着用を義務付けております。

また定期的なドアノブ、ボタン類の消毒や、室内の換気、空気清浄機の運転等、環境除菌を実施しております。
ご来院の飼い主様におかれましても、以下のご協力をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。ご理解いただけると幸いです。

① 発熱や上気道症状のある方については、ご来院をお控えいただきますようお願いいたします。
② ご来院の際は、手洗い・手指消毒、マスクの着用をお願いいたします。
  ※マスクは事前にご準備の上ご来院ください(当院でのマスクの配布は致しかねます。)
③ ご来院の際は、最低限の人数でお願いいたします。
④予約制をとらせていただき、3密状態にできるだけならないように配慮しております。

 お車でお待ちいただくことも可能ですので、お車でお待ちの場合は一言お声がけください。

⑤お車でお待ちの場合は、携帯電話にお電話をして順番をお知らせすることが可能です。

 ご希望の場合は、受付時に電話番号をお知らせください。

⑥ その他、ご来院にご不安がある場合等、ご遠慮なくご相談ください。

以上、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

 

受付に感染拡大防止の目的で、ビニールシートを設置することとなりました。

ご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、ご理解賜りますようなにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 


診察時間変更のお知らせ

3月21日(土曜日)より、診察時間が変更になります。

【現在】午後14:00~18:00 (診察受付17:30まで)
【変更後】午後14:00~17:30 (診察受付17:00まで)
変更は午後のみです。
午前中の変更はありません。

働き方改革に取り組み、診察時間を短縮することとなりました。
ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
 

今年、印象深かった症例:脱毛

今年、印象深かった症例の二つ目です。
皮膚を痒がり噛むために被毛がだんだん薄くなり、
治療しているが経過が思わしくないとのことで転院されました。
来院時は長袖の服を着ていたので、どこが良くないのだろう?と思いましたが、
服を脱いだら体の下半分の毛がありませんでした。

初診時の写真【2019年9月】


被毛と皮膚の検査を再度行い、不足している検査(アレルギー検査と甲状腺ホルモン測定)を行いました。
イネ科植物とキク科植物に対するアレルギーと、食物アレルギー(軽度)がありました。
甲状腺は問題ありませんでした。

皮膚の乾燥が激しく脱毛の著しい部位は水分量17%で正常の半分以下ですので、
保湿剤をしっかり使用していただきました。

細菌感染が認められませんでしたので抗生剤は使用せず、
・ステロイド
・リゾープス麹エキス
で治療をスタートし、痒みが減ったころから
・オクラシチニブマレイン酸
・リゾープス麹エキス
に切り替えています。

肝臓の数値も高い子なのでその治療も同時に行いました。
高齢のわんちゃんなので、どこまで被毛が生えそろうか心配でした。

【2019年12月】



















治療開始3か月で、びっしり生えそろってくれました。
11月再診時にも顔を少し痒がるとのことでしたが、今月も引き続き顔を痒がるとのことでした。
これはおそらくキク科植物とイネ科植物にアレルギーがあるので、これが原因でしょう。
来年からも植物に対するアレルギーは同じ時期に起こる可能性がありますので、
痒がり掻きむしってから治療するのではなく、かかせないように先手を打っていきたいと思います。

寒い冬に間に合わせることを目標にしていましたので、どうやら間に合ってくれたようです。


 


新着情報:ブログ更新しました

新着情報に
今年、印象深かった症例:皮膚病
をアップしました。

今年、印象深かった症例 : 皮膚病

久しぶりの投稿です。
もう今年もあと8日、診療日は今日を入れて5.5日です。
本年は、「皮膚病」「内科」に力を入れていこうと決めてスタートしました。
それは、それなりに勇気がいることでした。
おかげさまで皮膚科の診療が増え、他県からのお問合せや来院もあり感謝しております。
皮膚の状態が良くなっていった子もいれば、紆余曲折した子ももちろんいます。
力不足だなと…痛感することもありましたが、悩んだ末解決の糸口をつかんでいくことができることも多々ありました。

その様な症例の中で印象深かったのは、

化膿性肉芽腫性炎

を起こしたわんちゃんの治療です。


化膿性肉芽腫性炎は特発的に肉芽腫病変を認める皮膚疾患で、なぜ発症するのかは明らかになっていませんが異常な免疫反応が体の中で起こることが原因になります。
肉球の間や指の間に肉芽ができて、やがて破裂し出血する状態を繰り返していたのですが、なかなか治らず来院されました。



抗生剤の治療やステロイド投与でよくなりますが、投与を休むと再発するという状態でした。細胞診の結果「化膿性肉芽腫性炎」と診断されました。アレルギー検査の結果、食物アレルギーもありました。

ステロイド(減量)と免疫抑制剤に切り替え、徐々に抗生剤を休薬していきました。
ステロイドを休薬後は免疫抑制剤(減量)とオクラシチニブマレイン酸を併用しました。

もう少しでいったん治療終了にしますが、再発の可能性もありますので経過観察はしばらく続きます。

結局、他院の初診から当院での治療を入れると、ほぼ10カ月かかりました。飼い主さまも遠方から通ってくださり、その熱心さにしっかり応えなければいけないと思い治療を進めてきました。長きにわたり通院してくださりありがとうございました。感謝しております。

私自身、初めて出会った症例でしたが非常に勉強になりましたし、今後同じ症例に出会ったときには今回ほど迷わないで治療にあたることができます。



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ふくふく動物病院は、皮膚科診療に力を入れています。

・皮膚の痒みがひどい
・毛が生えない
・フケがすごい
・べたべたする
・なかなか良くならない
・アレルギー検査を受けたい
・アレルギー用フードの選び方がわからない
・シャンプーは何を使えばよいの?
など、

皮膚のことでお悩みの方は、お気軽にお問合せください。
お問い合わせはこちらから
ご予約はこちらから

年末年始の診療

年末年始の診療のお知らせです。

年内は30日(月曜日)午前11:30までの受付です。
年始は1月4日(土曜日)より通常通りの診療です。
年末のホテルのご予約は現在満室のためにお受けすることができません。
大変申し訳ありません。何卒よろしくお願いいたします。

11月の休診日

11月の休診日のお知らせ

定休日(水曜・日曜)以外の休診のお知らせです。
11月4日(月) 振替休日
11月23日(土) 勤労感謝の日
は、祝日のため休診です。

ご不便をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。

※10月1日より予約制になっております。
 ご予約のない方の診察もしておりますが予約の方が優先になりますので、少々お待ちいただくことがあります。薬やフード購入の方は予約の必要はありませんが、前もってご連絡いただけると助かります。

只今準備中です

只今準備中です。
お知らせの準備が整いましたら、こちらよりお知らせいたします。


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